人生100年時代の真実

信栄商事の谷野です。

今日は人生100年時代の真実と題し、チョット真面目なお話をさせていただきます。

皆さんは人生100年時代と聞いてどんな時代をイメージされるでしょうか?

健康で長生きしたい…これは万人の願いだと思います。

ただ実際は(言い方は非常に失礼ですが)人生100年時代=「死なない時代」と言えると思っています。

日本人の多くが亡くなるまでに罹患する三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)について、この20年間で死亡率がそれぞれ、「がん(2割)・心疾患(3割)・脳血管疾患(6割)」も減少しています。医療の発展を感じる素晴らしい数字ではありますが、同時に介護状態や障害状態で生きている方がとても増えているということになります。また、三大疾病は年配の方だけでなく若い方にも起こる怖い病気で、若い方が罹患すると就労不能状態で生きるリスクがある病です。

もちろん1日でも長く生きてもらうことが家族としては嬉しい事ではありますが、現実問題として経済的リスクは非常に大きくなります。例えば、現役世代の方が亡くなってしまった場合、こんなことはあってはなりませんしとても悲しい事ではありますが、家族のもとに「死亡保険金・遺族年金・死亡退職金」など、その後の生活を支える資金がある程度入ることが想定されます。一方で、命が助かったものの就労不能状態となった場合は先程のような保険金などは一切出ませんし、ご家族は介護のために今まで通り働けなくなる可能性が高くなります。生きることでの経済的リスクは非常に大きくなります。そうなった時に経済的に困窮することが無いように必要な範囲での保障は是非真剣に考えるべきであると思います。

人生100年時代=死なない時代 ➡ 「生きるリスクに備えるべき時代」であると考えます。

保障だけでなく、運用も大切です。貯める・殖やすための運用と、万が一の時にご自身の資産を大きく取り崩すことが無いように備える保障をバランスよく行っていきたいものですね。

弊社では、「貯める・殖やす・守る」という3つの観点からバランスよく資産形成を行うためのセミナーや個別相談を承っております。一人一人に合った丁寧な提案を徹底しておりますので、是非お気軽にお声掛けください。

そして何よりも健康で笑顔で過ごすために、日々のバランスの良い食生活と適度な運動を!

この記事を書いて改めて私自身も意識していこうと思いました。

一度きりの人生、自分も周りも笑顔で過ごすためにしっかり考えて大切に過ごしていきたいと思います。

※写真は記事とは関係ありませんが、私の大好きな桜を…お花見のおすそ分けです(^^)