僕のオートバイ 僕の趣味

みなさん、こんにちわ、信栄商事の紺野です。
今まで僕の愛車カワサキW3についてお話してきましたが、今回は一度は乗ってみたいと思っているバイク、カワサキ750SSマッハⅣについてお話したいと思います。

このマッハシリーズは250㏄、350㏄、400㏄、500㏄、750㏄、とありこの後継モデルとしてKHシリーズの250㏄、400㏄、500㏄と続きます。2サイクル並列3気筒エンジンのバイクです。実は僕が就職して最初に購入したオートバイがマッハ250です。1974年に生産されたオートバイですから今から51年前のものです。ブルーの細長いガソリンタンクに小さめのあまり明るくないヘッドライト、効きが今一つの前後ドラムブレーキでしたが、エンジンの回転が4,000回転を超える辺りから人が変わったような、体が後ろに持っていかれそうな加速をし、走行中バックミラーを見ると3本のマフラーからオイルを燃やした白煙が吹き出して雲を発生させているのが分かりました。

ある日、当時お世話になっていたバイク屋さんにマッハ350が入荷していました。珍しいバイクなのでじろじろ見ていると店長が「紺野君、乗ってみるかい」と声をかけて下さり、「いやあ、いいですよ」「遠慮しなくていいよ、乗ってみな」「それじゃ、ありがとうございます」ということでマッハ350に初乗りしました。目から鱗が落ちました、排気量100㏄の違いで走りがこんなに大きく違うとは。1速から加速感があり、2速にシフトチェンジでフロントタイヤが加速で少し浮き上がるような感じで、それが3速、4速にシフトチェンジする時もフロントタイヤが浮くような感じがし、この初体験の加速感に心臓がバクバクしたことを今でも覚えています。

そのマッハシリーズの最高峰750SSマッハⅣはどんな走りをするのだろう、350㏄であの走りだったのだから。そんなことを今でもたまに思う時があります。このマッハⅣの魅力はパワーだけでなく、その美しいスタイリッシュなデザイン、ゴールドカラーにレインボーラインのガソリンタンク、切りあがったテールカウル、パン、パン、パン、パン、パン、という2サイクルエンジンの排気音等こんなカッコイイバイクが50年前にあったのかと思うとワクワクします。

マッハⅣを今までご存知でない方はどんなバイクなのか、一度検索してみてください。

もしかしたらそのスタイリングに魅かれる方もいらっしゃるかもしれませんよ。

 あー、いけない、もうこんな時間だ、今回はこの辺で、それでは皆さん、またお会いしましょう、さようなら!