こんにちは。
信栄商事の松本です。
私は、高崎市菊地町に住んでいますが、この町には昔から『菊地町のウナギ伝説』という抜鉾神社(ぬきほこじんじゃ)にまつわる民話・伝説が残っているので、紹介します。
~あらすじ~
昔、松本三左衛門という人がおり、温厚誠実な敬神家で抜鉾神社を信仰していた。その三左衛門には2人の子供がいたが、ある年に天然痘が大流行し子供たち2人も天然痘にかかってしまった。
看病で疲れた三左衛門の夢に老翁が現れ「当神の化身である、お前の平素の心掛け、深く感応するところで、ついては2人の子供の難病を、ウナギを身代わりにして、治してあげよう」との、お告げが・・・
後日、ウナギ売りが来たのでウナギを買い、竹筒の中で飼っていたところ子供たちの天然痘が治るに従い、ウナギの全身が天然痘にかかったようになり、子供たちが全快するとウナギは重篤の様相になったという。
また、祭礼の時、あまりの賑わいに子供二人が群衆からもみ出され、畑の中に転んで、ヒエの切株に目を突き、激しい痛みだったが、子供の目を神泉で洗ったところ痛みがなくなったという。
この不思議なことがあってから、菊地村(現:菊地町)ではヒエを作らず、また、ウナギを食べる者がいないとか・・・
なお、現在も菊地町で生まれ育った人、年配の方は絶対に食べないそうです。



